
先日、久しぶりにヨドバシカメラで、ロディアのA6ノートを購入しました。
実はこのノート、自分にとっては少し特別な存在です。
というのも、以前、公務員を辞めて起業しようとしていた時期に、このロディアのA6ノートを1冊、ほぼ1年間使い続けていたことがあります。
事業のアイデア、調べたこと、自分の中にある不安や仮説、そういったものをとにかく書き続けて、結果的に1冊を使い切ったノートでした。
今回はそこまで重たい意味を持たせているわけではありませんが、今また会社を運営しながら新しい事業を考えていく中で、「もう一度このサイズのノートを使ってみよう」と思って手に取りました。
思考は「外に出して初めて整理される」

そして改めて手にとってみて感じたのは、このノートはやはり思考を外に出すための道具として、とても優れているということでした。
頭の中だけで考えていると、どうしても同じことをぐるぐる考えてしまったり、なんとなく分かった気になってしまったりします。
ですが、一度紙に書き出してみると、自分が何を考えているのか、どこが曖昧なのかがはっきり見えてきます。
ロディアのA6というサイズは、そのための「手軽に思考をまとめるツール」としてちょうどいいと感じています。
思いついた瞬間に書けるサイズ
このノートは基本的に、常にカバンの中に入れています。
特別に「この時間に書く」と決めているわけではなく、何か思いついたとき、考えが引っかかったときに、すぐに取り出して書く、という使い方です。
以前は思考の整理としては、情報カード(5×3サイズ)をよく使っていたのですが、少し似ているなと想います。
ですが、思いついたことをその場で書き留めるという意味では非常に似ていますが、情報カードと違って、1冊の中で思考が連続していくという特徴があります。
全く違うテーマを書いていたとしても、後から見返すと、どこかで繋がっていたりする。この「ゆるい繋がり」が、ノートならではの価値だと思っています。
1ページで思考を一度まとめる

書き方については、その時々で変わります。
箇条書きでサッと書くこともあれば、しっかり文章で書くこともありますが、自分の中で一つの目安になっているのは、「1ページ書くと一回頭がまとまる」という感覚です。
集中しているときはそのまま2ページ、3ページと書き進めることもありますが、基本的には1ページ単位で思考を区切っていくイメージです。
このサイズ感だからこそ、「とりあえず1ページ書いてみる」というハードルの低さもあります。
日付は「思考にタグをつけるため」
ルールについては、ほとんど決めていません。
見出しを書くかどうかも自由ですし、ペンもそのとき手元にあるものを使います。きれいに書こうとも思っていません。
ただ一つだけ決めているのは、ページの最初に日付を書くことです。
日付を書いておくだけで、あとから見返したときに、「この時期はこういうことを考えていたんだな」という流れが見えてきます。
前後のページと合わせて見ることで、そのときの思考の流れや、場合によっては感情まで思い出すことができます。
日付は、いわば思考に対するタグのようなものですかね。
今回も「新規事業の整理」に使っていこうと思う

現在は、このノートを主に新規事業の仮説や整理に使っています。
AIやデジタルツールを使っていろいろ考えたあと、一度手で書き出して整理したくなることがよくあります。そういうときに、このA6のノートがちょうどいい役割を果たしてくれます。
アイデアをどんどん広げていく段階では、もう少し大きなノートの方が向いていることもありますが、「一度まとめる」「整理する」というフェーズでは、このサイズが非常に使いやすいと感じています。
何より、公務員時代に毎日書き留めていたノートなので、人一倍思い入れが強い、という個人的な理由もあります笑。
RHODIAのA6ノートは「ルールを決めすぎない」のが正解
そして、使っていて改めて感じるのは、こういったコンパクトなノートを使ううえで一番大事なのは、ルールを決めすぎないことだということです。
ルールを細かく決めてしまうと、そのルールを守ること自体が目的になってしまい、本来やりたかった「思考を外に出す」という行為が止まってしまいます。
極端に言えば、思いついたことを書くだけならスマートフォンのメモでもできます。
それでもあえてノートを使うのは、「書きながら思考を整理する」というプロセスに意味があるからです。
そのためには、少しの余白と、すぐに書ける手軽さが必要です。
ロディアのA6ノートは、そのバランスがとてもいいと感じています。
だからこそ、結局またここに戻ってくるのだと思います。
まとめ|小さなノートが思考を動かす
ロディアA6は、小さなノートですが、
- 思いついた瞬間に書ける
- 1ページで思考をまとめられる
- 1冊で流れを振り返れる
という意味で、思考を外に出すための最適なツールだと感じています。
ノートの使い方に正解はありませんが、もし頭の中の考えがうまくまとまらないと感じているなら、まずはこういった小さなノートで「思考を外に出す」ということから始めてみるのは、かなり有効だと思います。
さて、今回のノートから、新規事業のアイディは広がるのでしょうか。
自分の脳と向き合う時間を大切にしながら、事業の成功につなげていきたいです。
