美味しかった、という記憶

家族でバケーションレンタルの宿に泊まったときのこと。

朝食として用意されていたのが、地元で有名だというフルーツサンドでした。

ホテル側の心遣い、といった感じです。


旅行の写真というと、どうしても「どこへ行ったか」「何を見たか」が主役になります。

けれど、あとになって思い出すのは、案外こういう何気ない一コマだったりするんですよね。


フルーツとクリームの組み合わせが妙にしっくりきて、確かに美味しかったという記憶があります。

味の細かな印象は、さすがにもう覚えていないです。


それでも、この写真を見ると、「ああ、美味しかったな」という感覚だけは、ちゃんと蘇ってきます。

同時に、「美味しい」と言いながら食べる家族の楽しそうな声も、一緒に思い出されます。


カメラで記録を残す、というのは、こういうことを言うのだと思います。

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■OLYMPUS E-P7
■ LEICA DG SUMMILUX 25/F1.4 II